太陽光発電と住宅①
皆さんこんにちは。
梅雨明け最速記録を更新し、6月は異例の暑さとなりました。
そんな中、8月の電気料金が大幅に値上がりする事が分かりました。
東京電力では、初めて、ひと月9000円を超えます。
発表された8月の電気料金によりますとは、電力大手10社のうち4社が値上げをするそうです。
横浜にお住まいの皆様も、これからの日々の電気代は非常に不安なところだと思います。
そこで今回の記事では、最近話題が再燃している「太陽光パネル」について解説していきます。
先日、東京都がハウスメーカーに対して、新築住宅の屋根に太陽光パネルの設置の義務化を
提案したことをご存じの方も多いと思います。
そこで今回は、太陽光発電の初歩についてお話ししたいと思います。
1.太陽光パネルってお得なの?
2.太陽光パネルのメリットとデメリット
3.損をしない為には?
4.まとめ
1.太陽光パネルってお得なの?
皆さんもテレビやご近所で太陽光パネルの設置に関する話題を耳にされたことはあるのではないでしょうか。
よく耳にするけど、「ホントにお得なの?」「設置が大変そう」そう思われる方も居るかと思います。
実際に毎年全国で約20万世帯が太陽光発電の導入をしています。
なんでこれだけ増えるてるのかというと、それだけお得になるからです。
太陽光パネルの専門サイトや業者のサイトでは、簡単な収支プランを見ることが出来ますので、
そこでシュミレーションしてみるのも良いでしょう。
2.太陽光発電のメリットとデメリットをお伝えします。
【メリット】
①電気代の削減・売電収入につながる
②再エネ賦課金の負担額が少なくなる
③太陽光発電は寿命が長い
作った電気で余剰分は、電力会社が買い取ってくれます。
取価格は変動しますので、電力会社の公式サイトなので確認してみると良いでしょう。
また、再生エネルギーには補助金が出ることもありますので、最新の情報をチェックして、安く導入することをオススメします。
一度設置すれば25年から30年持つと言われている為、長く使える点は良いでしょう。
【デメリット】
①設置の初期費用がかかる
②発電量は天候によって変わる
③メンテナンスが必要
デメリットとしては、設置には100万程度の初期費用がかかることです。
ただ、年々パネルの価格や工費価格は下落しております。
対処法としてはソーラーローンなどのローンを組んだり、補助金を充てて無理なく導入すると良いでしょう。
また、日光を使う発電には当然、天気の影響をモロに受けます。ただ日本の気候の場合、
年間で見ると安定した日射量に落ち着くと言われておりますので
一度費用と含めたシュミレーションをするとよりイメージがつくと思います。
太陽光パネルは30年ほど持つと言われておりますが、メンテナンスは必要です。
経済産業省によると4年に一回のペースで点検が必要とのこと。
3.損をしない為には?
【太陽光発電の導入コストを抑える】
太陽光発電において何よりも大切なのは、「導入コストをいかに下げるか」になります。
得するか損をするかの別れ目は、初期投資した分が回収できることが前提です。
つまり、早く得をするには、早く初期でかかった導入コストを回収するかにかかっています。
初期投資を抑える方法として、自治体の補助金を利用する手があります。
現在、横浜では太陽光発電の補助金はないそうです。
ただ、世界的な流れもあっていつどのような補助金制度が出てくるか分かりませんので、注目してみて下さい。
不動産屋を選ぶ時と同じように、工事に関する見積もりは、複数社に依頼してから選ぶようにしましょう。
4.まとめ
太陽光発電が得になるのか、損になるのかは導入にかかる初期費用の元が取れるかどうかが大切になります。
作った電気の売電価格が年々下がっている昨今、太陽光発電は損なのか、どうすれば得するのかは大きな問題です。
売電価格が下がっても、世界的な太陽光発電のブームの影響を受けて、初期費用のほうは年々安くなっている点も注目すべきです。
太陽光発電で損をしないためには、メリットだけでなくデメリットにも目を向けて対策をすることをおすすめします。
記事検索
NEW
-
query_builder 2023/09/22
-
秋に「いちご狩り!?」 鶴見区。
query_builder 2023/09/16 -
関東大震災とよこはま
query_builder 2023/09/09 -
またひとつ、横浜の名店が・・・。
query_builder 2023/08/26 -
新たな魅力、「音楽の街、横浜」。
query_builder 2023/08/16