ドル高円安と為替介入

query_builder 2022/09/26
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皆さんこんには.

 

 

最近ニュースでも騒がれている、円安。

今月22日、1ドル=145円まで円安が進みました。

これを受けて政府は、これ以上円安が進まないように

為替介入を行うと発表し、即日実施しました。

 

ところで皆さんは円安が進行するとどうなるのか、ご存じでしょうか?

今回は、ニュースで騒がれている円安と皆さんの家計の関係

について解説します。




そもそも円安とは?

 

円安とは字の通り、円の価値が他の通貨と比べて

相対的に低い状態を指す言葉です。

過去の日本のドルに対する推移をみていくと、

1998年に147円台を記録し、2012年に78円台

そして現在再び145円を記録しております。

ニュースで騒がれていますが、実は過去にも今と同じような円安

になっていることがあったのが分かります。

何があったかというと、ロシアの財政破綻に伴う

「ルーブル・ショック」が起こりました。

市場が不安定になるとドルが買われる傾向にある為、

ドル高の傾向にありました。

 

2012年の円高に関しては

2011年の震災が影響してると言われています。

 

 

円安になると?

 

では、円安が家庭に及ぼす影響とはなんでしょうか?

一つは輸入商品が高くなります。

特に食料自給率が低い日本は、ダイレクトに家庭に影響することでしょう。

車社会の現代にあっては、ガソリンの値上げも無視できません。

円安になって良いことは、海外資産に資産を持っている人や、

海外で売上をあげている企業にお勤めの方の会社の業績が良くなります。

 

不動産業界の観点から見てみると、戸建やリフォームはじめ、

使用する建材類である「木材や鉄鋼」などは輸入に頼っていますので、

建設コストは上がってきます。

新築を検討している方にとってはやや不利な状況と言えるでしょう。

 

また、この円安はアメリカとの金利の差が生み出していると言えます。

日本の金利は世界的に見ても異常に低いのです。

そのおかげで住宅を購入する際の住宅ローンの変動金利も安くなっています。

ただ今後は大幅に上がる可能性もあります。

この金利が上がると払う費用も上がることになり、家庭に大打撃を与えるでしょう。

 

 

以上のように、想像よりもかなり家庭への影響が大きいかと思います。

特に既に住宅ローンを変動金利で組んでいる方は、いつ金利が上昇してしまうかは

気になる所だと思います。

これから購入を考えている方も不安に感じる部分だと思います。

 

まずは、お気軽にヤマダ不動産新山下店までご相談下さい。

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