干し柿の季節。

query_builder 2022/12/09
ブログ

皆さんこんにちは。

朝の冷え込みも厳しくなってきましたが
体調はいかがでしょうか。

この季節になると軒先に見られる干し柿。
この季節ならではの醍醐味ではないでしょうか。

今回は美味しい干し柿の作り方をご紹介します。

子供の頃から食べてきた方も多い干し柿ですが、
その歴史は古く、平安時代から食べられているそうです。
栄養価が非常に高く、ビタミンCとカリウムが
豊富でお肌に良いとのことです。
冬の乾燥しやすいタイミングに最適で、
古来からの知恵なのでしょうか。
今の時代、スーパーでは既に出来上がった干し柿が
売られていますが、自宅でも作ることができます。
手塩にかけて作った自前の干し柿は、絶品でしょう。

では早速。

まず用意するのはもちろん柿ですが、実は、柿には二種類あります。
それは、渋柿と甘柿。
何が違うのかというと、柿の渋みの成分であるタンニンが影響しています。
ワインの苦味の成分と同じです。
柿のタンニンは水溶性で、水に溶ける性質なので、
これが口の中で溶けることで渋みを発揮します。
渋柿か甘柿かは品種によって別れており、
見た目では判断がつかない為ちょっと、注意が必要です。
そして、干し柿にするには、「渋柿」を用意する必要があります。
理由は、甘柿は最初から糖分を含んでいる為
干している間に腐ったりカビが生えてしまうことや
鳥に食べられてしまう可能性が高いからなのです。
また、甘柿と渋柿の糖度を比べると、実は、渋柿の方が糖度が高いのです。
その差はなんと4倍です。
じっくりと渋みの元であるタンニンを除去できた渋柿は、
糖度が50にもなります。
ちなみに甘柿が16程度、バナナが20程度ですので、
いかに甘くなるかが分かると思います。

では渋柿をどのように仕込むか。
①ヘタと紐がくくれる程度の枝を残して、皮を剥く
②40センチから50センチの紐を用意する
③枝に紐を結びつける
④沸騰したお湯に柿を5秒程度浸して消毒
⑤ 雨が当たらない所、風通しの良い所で二週間干す
⑥二週間の間に適度に揉む

これだけです!

二週間経った頃から食べ頃で、あとはお好みになります。
期間が長くなる程中が硬くなります。水分が抜けていく為です。
適度に揉む作業は柿の中の繊維を壊すことで、
より早くタンニンが抜けて甘くなりやすくなります。

いかがだったでしょうか。
買うより手間はかかりますが、自分で作った干し柿は一味違うと思います。
また、軒先にぶら下がる柿は秋を感じさせます。

是非一度お試し下さい。

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