人口日本一の横浜市。でも。。。
横浜市は、今年の1月11日に、
1月1日時点の横浜の人口
に関する調査結果を
発表しました。
それによると、
人口が2023年に比べて
375人少ない
376万9220人だったと
発表しました。
この人数は、2番目に人口の多い
大阪市約270万人と比べて、
圧倒的な大差ではあるものの、
人気のある横浜でも
「3年連続で人口」
が減少しているようです。
今回は、そんな横浜の人口
について解説します。
今回の調査の中身を見てみると、
市内への転入は転出を上回ったものの、
死亡から出生を差し引いた
「自然減」
の大きさを上回れませんでした。
つまり、
「移住したい」 「住みたい」
と思う人が増えている一方で、
生まれてくる新生児の数よりも
高齢によって亡くなる方の減少の方が
多いということです。
他の市と比べても
横浜は、この「自然減」の数は少ない方ですが、
日本一の人口を誇る横浜でも
少子高齢化の波は確実に来ております。
また区別でみると、
南区が1422人増と最も増え、
中区の1102人増、
港北区の978人増
と続きます。
横浜市内でも人気のある区へは
人口が集中するようです。
一方減少幅が最も大きかったのが
金沢区の1417人減で、
次いで青葉区の1392人減、
旭区の957人減でした。
青葉区がランクインしたのは意外ですね。
今回の減少から一つ分かるのは
コロナが進んでリモートワークの
トレンドが話題に上がるものの、
依然として、
都心部への人気が根強いことが
証明された結果になっていると
思われます。
南区、中区で言うと、
横浜駅のある西区へのアクセスのし易さ
が関係しているように見えます。
どちらも区としての大きさは小さいですが、
横浜駅までのアクセスは抜群です。
港北区も神奈川区を一つ挟んだ距離にある点や、
新幹線の止まる新横浜駅があり、
整った街並みがある港北ニュータウンは
相変わらずの人気があるようねす。
一方、減少幅の大きい金沢区、旭区、青葉区は
鉄道という面では、京急、相鉄、東急と私鉄各社が
沿線を開発している点が共通しています。
ですが、距離的に横浜駅や都内には
少し遠いことは、否めません。
旭区は、東急や相鉄の相互乗り入れで、
新宿や池袋までも一本でいけるようになりましたし、
最近トレンドの通勤時に必ず座れる有料サービスが
各社から出たりするなど、
郊外からの通勤を後押しする流れも加速しています。
ですが、今の所は減少という結果を
覆しきりてないのが現実です。
いかがだったでしょうか。
横浜駅周辺の利便性は
確かに、良い面もありますが、
横浜市の郊外にも住みやすく
魅力的な所が沢山あります。
ヤマダ不動産新山下店では、
横浜の穴場スポットや優良物件を
多く揃えております。
是非一度、ご相談にご来店下さいませ。
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