男性の育児休暇のお話。

query_builder 2024/05/16
ブログ

皆さん、こんにちは。

 

ゴールデンウィークも終わり、

仕事に復帰して10日あまり。

いかがお過ごしでしょうか。

 

私は、、、

五月病です。。。

 

さて。

先日、横浜市は、市内事業所を対象とした

2023年度の調査を実施し、

男性の育児休業取得率が

前回調査(21年度)から24・9ポイント増の40・6%

だった、と発表しました。

 

今や男性も育児休暇を取ることが

普通になりつつある時代です。

今回は、「男性の育児休暇」

について触れてみたいと思います。

 

まず、男性の育休取得率は

10年前は、わずか4・2%でした。

以降、すこしずつ改善し、

前回調査で、15・7%に増加たとのことです。

まだまだ少なくはありますが、

取得率が増加していることが分かりますね。

 

ちなみに、女性の取得率は99・3%ですので、

女性は、ほぼ皆さん取得されていることになります。

 

市男女共同参画推進課によると、

22年4月から段階的に施行された

「改正育児・介護休業法」が

功を奏しているということです。

 

ただ、取得率は上がっても

取得日数はまだ少なく、

女性と差があるのが現状です。

 

男性の休暇取得者に取得日数を聞いてみると

「40%が7日以内」とのことでした。

育児という観点で見ると

効果は限定的のように思えます。

 

横浜市は、

「男性職員の育児休業の取得率100%をめざす」

目標を掲げておりますので、

今後も積極的な動きが期待されます。

 

育児休暇を取得すると、

今まで気付かなかった生活環境に目が行き

たとえば、

子供を公園に連れて行くにも

「近くに良い公園がない」

であるとか、

「買い物する為のお店がない」など、

主婦の方が気になっていた点に

男性の共感が増えていくでしょう。


その意識が変わると、

家を選ぶ際の基準も多様化しそうです。

 

現状ですと、

横浜含めた神奈川エリアで人気の物件は

おおよそ都心から近ければ近いほど高く、

通勤や利便性を重視する傾向

にあるものと思われます。

 

今後、育休含めた休暇の時間が増え、

働き方が変わるようなことが増加すれば

住環境に求める考え方も変わってくるでしょう。

利便性だけでなく住みやすさなどの項目も

より上位の検討材料になるでしょうね。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

横浜市内に限って言えば、

育児休暇取得はしやすくなっているものの、

日数まだまだ少ないのが現状でした。

今後の育児休暇の増加や

生活スタイルの変化に対応した

住まい探しのニーズは、増加しそうですね。

 

ヤマダ不動産新山下店では、

一人一人の要望にあった物件探しを

お手伝いします。

 

是非一度、忌憚のないお話をしませんか。

今後のライフスタイルの一部を提案させて頂きます。

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